藁科生涯学習センターでは、5月19日(日)に、「春のギャザリング〜新しい寄せ植え〜」を実施しました。「ギャザリング」とは寄せ植えの手法の一つで、通常の寄せ植えは花の根鉢を崩さずに植えていきますが、「ギャザリング」は根鉢を崩し植物を花束のように組んでから植えることで、植えた時からとても華やかにすることができます。
受講者の皆さんは、「ギャザリング」の説明と今日の作業手順について説明を受けた後、順番に花材を選び、作製に取り掛かりました。初めのうちは慣れない作業に戸惑う様子も見られましたが、講師と助手の方が各受講者の進捗状況を確認しながらアドバイスしていったため、滞りなく講座が進み、全ての方が時間内に完成させることができました。
講座終了後にいただいたアンケートでは、「根鉢を崩して土を落とす実演を見れて嬉しかったです」「初春のパンジー等のギャザリングも体験してみたいです」等のお声をいただきました。「ギャザリング」の講座は、秋にも予定しており、晩秋からお正月まで楽しめるものを作製する予定です。ぜひご期待ください。(T.O)