南部生涯学習センターでは、5月25日(土)に「やさしい日本語ってなに?初級編」を
実施しました。
「やさしい日本語」とは、普段使われている言葉を外国の方にもわかるように配慮した、
簡単な日本語のことです。外国の方はもちろん、小さな子どもや高齢者、障がいをもった人など、
いろいろな人に配慮したコミュニケーションの方法の一つです。
私たちが普段使っている表現の中には、複数の意味を持つ単語や敬語など、
日本語に慣れていない人にとって意味が分かりにくいものがたくさんあります。
その言葉を、はっきりと、簡単な短い言葉で、最後まで言い切る。
これだけで、みんなにやさしい言葉となります。
受講者の皆さんは、講師の解説を真剣に聞きつつ、グループワークでは
ゲーム形式で言い換え表現を楽しく学びました。
ゲームを通して、日常使っている言葉が、いかに難しい言葉かを
実感してもらうことができました。
皆さんも優しい心でやさしい日本語を使えるようになってみませんか?
南部生涯学習センターでは、続けて6月8日(土)、22日(土)、29日(土)に3回講座で
「やさしい日本語ってなに?中級編」を実施予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
(M.S.)