葵生涯学習センターでは5月8日から6月26日にかけて、「歴史講座『駿府の今川氏』」(全4回)を開催しています。
講師には、昨年度放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」の時代考証も担当された、静岡大学名誉教授の小和田哲男氏をお招きしました。
たいへん多くの方に関心をお寄せいただき、定員を大きく上回るお申し込みがありました。
講座初回の5月8日は、「今川氏全盛時代を築いた今川義元」という演題のもと、今川義元の生い立ちやその領地経営の手腕について詳しく解説されました。
2回目の5月22日は「今川氏の本拠地今川館を探る」という演題のもと、今なお所在地が不明である「今川館」について、様々な根拠とともに所見を語ってくださいました。
受講者の皆様はメモを取りながら熱心に聴講されているご様子でした。
講演後の質疑応答の時間には、会場から多くの質問が寄せられ、皆様の関心の高さがうかがえました。
葵生涯学習センターでは、今後も様々な分野の講座を企画しています。
(Y.Y)