北部生涯学習センターでは、5月12日(日)〜6月2日(日)に「支援者向け アナログゲーム療育講座」を実施しました。家庭や、学校、放課後等デイサービスといった発達支援を行う現場で「遊び」を通してコミュニケーション力等を育てる方法の1つとして、「アナログゲーム療育」を全3回に渡って紹介しました。
一番大切なことは、子どもたちが楽しく「遊ぶ」こと。
アナログゲームは、1人で行うことはできません。人と関わり、ルールの中で勝ったり負けたりする経験をしながら 達成感や仲間意識等、人と関わる勇気を育てます。
また、言葉を臨機応変に使う練習にもなり、発達支援につなげることができると言われています。
1回目は、言葉選びや、自分のコマをつまんだり動かしたりしながら遊び、言葉や手先の発達を育む主に幼児期のゲームについて学び、2回目は学童期、3回目は、ゲームの選び方やゲームを行うときの注意点、子どもがパニックを起こしてしまったときの対処法等を学びました。
各回アナログゲームを体験する時間も設けたため、受講生からは「現場でどのようなゲームで遊べばよいかわかり、とても参考になった」「実際にゲームを体験できたたため、理解しやすかった」「また参加したい」等、様々な声が寄せられ、とても好評な講座となりました。
北部生涯学習センターでは、今後も防災や、料理、ヨガ等、様々なジャンルの講座を開催予定です。ご興味がある方は、ぜひ、当センターまでお問い合わせください。(M.K)