本講座は、7月16日(火)と23日(火)の全2回で、業務改善に繋がる組織内でのコミュニケーションに必要な心構えや、物事の捉え方について学ぶものとして実施しました。講師は常葉大学短期大学部日本語日本文学科准教授の宮本淳子氏。
7/16の第1回目は、仕事をしていく中で、なぜ課題発見や業務改善が必要なのかを、受講生が担当している仕事においての課題発見や業務改善のために心がけていることを例に挙げながら、グループワークを交え学びました。課題発見の手法として、新しい視点から問題を見つめイノベーションを生む「ラテラル・シンキング」と既存の情報から論理的な結論を導き出す「ロジカル・シンキング」があることや、業界ルールや慣例、思い込みを疑うことから新たなものを生み出すための手法、そして自分と違う意見を持っている人の話こそしっかりと耳を傾けることが大切であることなど、今すぐにでも仕事に役立つ内容でした。
受講者は皆真剣に耳を傾け、グループワークでも活発に意見を出し合っていました。90分の講座ででしたがが、終了後も講師との時間を惜しむように質問を投げかけていました。
(A・T)