東部生涯学習センターでは7月20日(土)に「麻機自然観察会〜水中の生き物探検隊〜」を開催しました。今回の講座では麻機緑地交流広場に隣接する巴川に入って様々な水中の生き物を探しました。
講座のはじめに、水生生物を捕まえる際のコツや服装、危険な生物に関する注意事項や特定外来生物の解説を聞いてから川に向かいました。川には水上から見てわかるほどたくさんの魚が泳いでいますが、泳いでいる魚を捕まえるのはとても難しいとのことです。講師のアドバイスを受けて網を入れ、ガサガサと草を踏んでいくと、驚いた魚が子どもたちの網の中に飛び込んできました。
新しい生き物が見つかるたびに大きな声が上がり、中でも婚姻色に体の色を変えたオイカワの雄は宝石のように美しく、その日一番の歓声があがりました。他にもシマドジョウや、大きなモクズガニ、カワトンボのヤゴなどさまざまな生き物を見つけ観察することができ、とても充実した観察会になりました。
東部生涯学習センターでは他にも自然に関連した講座をたくさん開催しています。秋には植物や準絶滅危惧種のカヤネズミをテーマにした講座もありますので、気になる講座があったらぜひお申込みください。(D.T.)