西奈生涯学習センターでは、8月に小学生を対象とした「にしなサマーキッズカレッジ」を開催しました。常葉大学教育学部の学生有志が企画・運営を行い、講師を務め、世界に関するクイズや工作を通して、世界について理解を深めるワークショップを行いました。
初日には緊張して保護者から離れるのをためらう受講者もいましたが、大学生とのアイスブレイクにより打ち解け、クイズで自分の考えをのびのびと伝えていました。講師の大学生も、子どもたちの素直な問いかけに応じることができるようにと、積極的に受講者と関わっていました。
次に、世界各国のシンボルとなる建物や動物などのシールを飾り付けた自分だけのお面を製作しました。お面の飾りを交換して交流を深め、工夫を凝らして熱心に自分だけのお面を製作していました。講師の大学生も、参加者を気にかけ、適切に見守りながら一緒にお面作りを楽しんでいました。1時間という限られた時間の中で、全員がお面を完成することができました。
この講座を通して、受講者と学生の交流が深まり、お互いに学ぶ機会を提供することができました。(T.K)