北部生涯学習センターでは9月7日(土)、毎年人気の親子向けイベント「ほくぶおはなしフェスタ」を開催しました。
おはなしフェスタのメインであるおはなし会は、それぞれ異なる素敵な個性を持つおはなし団体「おはなしバスケット」さん、「静岡おはなしかご」さん、「朗読グループよみさと」さんが行ってくれました。
おはなしバスケットさんは、北部生涯学習センターでも年に何度もおはなし会を開いてくれている、絵本の読み聞かせのベテラン。静岡おはなしかごさんは他センターでも活躍されている、手袋人形やパネルクイズなど多様なプログラムを使いこなすキッズイベントの名手。朗読グループよみさとさんは、普段はおとな向けの朗読会を中心とされていますが、毎年、おはなしフェスタでは子どもたち向けの演目を考えてくださっています。演劇経験者で構成された迫力のある語りには、子どもたちだけでなく、一緒に来た保護者の方たちも引き込まれている様子でした。
(左からおはなしバスケットさん、静岡おはなしかごさん、朗読グループよみさとさん)
また、同時開催に「英語で遊ぼう!」と題して、簡単な英単語や英会話を使って遊ぶコミュニケーション・ゲームも実施しました。こちらは当センターで開講中の講座「子どもと楽しむ英会話」の受講生の皆さんが主体となって、訪れた参加者と英語の色あてゲームを楽しんでいました。
(講座「子どもと楽しむ英会話」で練習中の様子)
さらに今年度は、静岡市文化振興財団30周年記念「笑顔 デ カケル プロジェクト」のひとつ、「しずおか産直!おいしいものパネル展」の初日にもあたったため、2階の展示ロビーではパネル展を見ることもでき、おはなしフェスタに来た親子連れも、にぎやかにお喋りをしながらパネルを鑑賞してくれました。
北部生涯学習センターが取り上げた静岡の食材は「梅ヶ島紅茶」です。かわいらしいイラストがふんだんに使われた10枚のパネルには、紅茶の知識や、梅ヶ島紅茶の誕生秘話など、面白い話がいっぱい!
こちらの期間は9月21日までとなっていますので、ぜひ会場まで足を運んでみてください。
でも、もし見逃してしまっても、梅ヶ島紅茶を知る機会はあります。
北部生涯学習センターでは、11月に、小学生とその保護者を対象とした「親子で梅ヶ島紅茶のティータイム」を開催予定です。そこでは美味しい紅茶を味わいながら、梅ヶ島で紅茶づくりをしている梅ヶ島くらぶさんのお話が聞けます。
ほかにも、ハロウィンのランタンづくりや紙すき、月に一度の「ゲツワン!子ども寄り道ひろば」など、親子向けの楽しい講座をたくさん企画しています。皆様のご参加、お待ちしております!(S.H)