藁科生涯学習センターでは9月8日に、子どもと保護者を対象にしたお菓子作り講座「作ろう!静岡のお茶を使ったお菓子」を開催しました。8組16人の定員で26組52人の申し込みがあり倍率の高い講座になりました。
講師から作るお菓子の紹介や注意点を説明してもらった後、グループになり協力しながらお菓子作りを開始しました。メニューは、ほうじ茶プリン、本山抹茶のスノーボールクッキー、本山抹茶のレモンソーダを作りました。お子様の学年が離れたグループもあったのですが、簡単な作業と難しい作業を分担しながら進めていました。グループによって作るスピードは違いましたが、グループ同士の助け合いなどもあり、ほぼ予定通りの終了時刻に全員が作り終えることができました。最後に、藁科生涯学習センター1階の展示コーナーで実施している「しずおか産直!おいしいものパネル展」でお茶のパネルを展示していることを伝えると、講座後に立ち寄ってくれる方々がたくさんいました。
講座終了後のアンケートでは、「お茶を使ったレシピはどれもハードルが高いと感じていたけど、どのメニューも簡単にできたので、家でも挑戦してみようと思います。娘も小学校で静岡のお茶の勉強をしていたところなので、とても良い経験ができました。ありがとうございました」「デザートをそんなに作ったことがないので楽しかったです。お茶が色々なものに変身することが知れて良かったです」という声をいただきました。
藁科地域には茶畑やお茶カフェが沢山あり、お茶栽培が盛んな地域です。これからも藁科生涯学習センターではお茶に関する講座を行っていきますので、ぜひご参加ください!(S.T)