北部生涯センターでは「ハロウィンのおはなし&ランタンづくり」を10月6日に実施しました。
この講座は日本でも身近なイベントとなったハロウィンがいつからどのように始まったか等を学び、異文化に関心を持ち理解を深めることを目的に実施しました。
前半の講義では、ハロウィンの発祥地と言われるアイルランドのこと、その地に暮らしていたケルト人の話、仮装やジャック・オ・ランタンを作る理由を学びました。写真や地図などを使って紹介されたため、とてもわかりやすく、時折講師からクイズが出題されると、子どもたちは元気よく自分の意見を発表していました。
後半の「ジャック・オ・ランタンづくり」では、親子で協力しながら手のひらにのるサイズのかぼちゃをくり抜き、オリジナルのランタンを完成させました。かぼちゃをくり抜く際は苦労した様子でしたが、子どもたちからは「大変だったけれど、楽しかった」との感想が多く、完成後は達成感があったようです。最後はランタンに電池式のろうそくを中に入れ、光を灯しました。部屋を暗くすると歓声が上がり、親子で自分たち以外の作品も見ながら、自分の作品を写真に収めていました。
また、保護者からは「ランタンを作るだけでなく、起源などを詳しく知れて良かった。」「家ではなかなかできない体験が子どもと一緒にできて良かった。」との感想が寄せられ、子どもだけでなく、大人にも楽しんでもらうことが出来ました。
今後も、北部生涯学習センターでは、親子で参加できる講座を 企画していく予定です。ぜひご参加ください。 (M.K)