藁科生涯学習センターでは、11月9日(土)に、「秋のギャザリング〜新しい寄せ植え〜」を実施しました。5月にも実施した「春のギャザリング」に引き続き、秋の花を使用して「ギャザリング」という寄せ植えの新しい手法を学ぶ講座です。通常の寄せ植えとの違いは、花の根鉢を崩して花束のように組み合わせてから植えることで、出来上がった時からとても華やかな状態で楽しむことができます。講師は「村上 直子(むらかみ なおこ)さん(Top Of Village 主宰)」に務めていただき、今回はビオラやシクラメン、キンギョソウなど色とりどりの秋の花々をご準備いただきました。
受講者の皆さんは、「ギャザリング」の説明と今日の作業手順について説明を受けた後、作製に取り掛かりました。初めのうちは、根鉢の崩し方やそのまとめ方など慣れない作業に戸惑う様子も見られましたが、講師と助手の方が各受講者の進捗状況を確認しながらアドバイスしていったため、滞りなく講座が進み、全ての方が時間内に完成させることができました。「春」に引き続き参加してくださった方も4名おり、周りの方にアドバイスをしながら作業を進めていく様子が印象的でした。
講座終了後にいただいたアンケートでは、「新しい寄せ植えのやり方で楽しかったです」「とても楽しくできました。また出席したいと思います」などのお声をいただきました。藁科生涯学習センターでは、引き続き皆さんが新しい体験をすることができる講座を実施していく予定です。ぜひご期待ください。(T.O)