北部生涯学習センターでは、11月16日(土)と27日(水)に、「仕事にいかせる写真の撮り方」を開催しました。
お店や会社のWEBサイトやSNSなどに載せる、「映える」写真を撮るコツを学べる講座です。
「仕事で写真を撮る機会が多いので、楽しい雰囲気の写真を撮れるようになりたい」「手作りのお菓子を美味しそうに撮りたい」という社会人の方たちや、就活中の学生さんなど、幅広い世代から参加がありました。
最初は座学で、光のあたる向きによって印象がどう変わるのかを学びました。
講師は「なにを、どんなふうに見せたいのか」を考えて撮ることが重要だと語った後、「やわらかいイメージ」「シャープで格好いい感じ」「明るくてわかりやすい」「物語性のある雰囲気で」等々、たくさんの写真をスライドで映しながら説明していました。
(16日 実演の様子) (27日は豊富なスライド写真で説明)
構図や背景の工夫の仕方も教えてもらい、後半は実際に持参したスマホやカメラで「物撮り」撮影に挑戦です。
物撮りとは、人間や風景ではなく、小物や商品を撮影すること。
窓側に机を並べ、選んだ被写体を思い思いに配置して、光のさす方向と撮る位置を考えつつ、イメージ通りの写真になるよう、皆さん試行錯誤しながら楽しそうにカメラを構えていました。講師のアドバイスを受けてすこし角度を変えるだけで、ぐっと印象の変わることに驚く声もあがっていました。
講座で学んだことをいかしてSMSやチラシに活かしたいという感想もありました。
(アドバイスを受けながら撮影に挑戦する受講生たち)