大里生涯学習センターでは12月5日(木)に、隣接する大里中学校特別支援学級の生徒による「ハートフルコンサート」を開催しました。
このコンサートは、当センターの高齢者学級「みのり大学」のカリキュラムの一環として、また地域の方々へ大里中学校特別支援学級の生徒の活動の成果を発表する場として開催しています。毎回楽しみにしてくださっている方々もおり、今年度は87名と多くの方が参加しました。
はじめに、「笑顔がeネ」の曲に合わせてダンスを踊り、その後、合唱やトーンチャイムの演奏を行いました。今年は演奏の合間にダンスを入れるなど趣向を凝らし、華やかなコンサートとなりました。トーンチャイムによる「ジングルベル」の演奏では、美しく優しい音色に来場者らは聞き入っていました。
支援学級生9人が準備から曲紹介、演奏まで全て自分達で行いました。一生懸命演奏する姿に「中学生全員が協力して合唱や合奏をしており、とても素敵で感動しました」、「生徒さん達の笑顔で、踊りや歌う姿に涙が出ました」と心温まる感想が寄せられました。
大里生涯学習センターでは、今後も皆さんに楽しんでいただけるコンサートを開催する予定です。
1月には当センターで活動しているジャズのビッグバンド3団体による「大里JAZZフェスティバル」を開催いたしますので、ご興味ある方はぜひお問い合わせください。
来年もどうぞよろしくお願いします。
(C.T)