令和7年1月11日、「新春『大里かるた』大会」を開催しました。
この講座で使用した『大里かるた』は、大里生涯学習センターが地域の特徴である「川と水」をキーワードとして地域の歴史・文化等を再発見する各種事業に取り組み、その研究成果のまとめとして平成29年度に受講者と共に制作したものです。
今年の講座には、12人が参加、2時間弱に渡り地域の歴史・文化を学びながらかるた取りを楽しみました。
かるたで取り上げているものは、大里地区に身近に存在し、日々目にしているものや場所ばかりですが、講師(かるた制作の監修も務められた常葉大学副学長の安藤雅之先生)がその由来や特長等を解説しながら札読みすることで、地域の歴史・文化をあらためて学ぶ時間にもなりました。
受講者からは、「いろいろな世代の人と交流できて良かった」「カルタもいろいろなやり方で楽しめた」「雑学も入って良かった」「地域の勉強をしながら、楽しんで出来ました。子どもと散歩しながら、かるたの場所へ行ってみようと思います」等の感想を頂き、地域への関心を促す機会となりました。
この先2月15日には、『大里かるた』で取り上げた場所を実際に歩くウォーキング講座「カルタで巡る大里歴史ウォーキング〜大里の歴史的歩みを知るコース〜」を開催します。参加者募集中です。ぜひご参加ください。
大里生涯学習センターでは、今後もかるたを活かした各種事業を開催します。お楽しみに!
※『大里かるた』は税込み1,000円、かるた副読本「『大里かるた』で巡る大里探訪」は税込み750円で大里生涯学習センターにて頒布中。数量限定。