藁科生涯学習センターでは、藁科川流域や安倍川河口の流木を使って
自然のオブジェをつくる講座が4月14日よりスタートしました。
講師の先生があらかじめ用意した流木の中から自分のインスピレーションに
ビビッとくる1本を見つけ、それをいろんな角度からじっくりと観察して、
自分のカタチが見えたらいよいよ磨き始めます。
参加者のみなさん一人ひとりが、真剣な眼差しで流木に向き合っています。
流木アートをつくるコツは、刃物や塗料を必要最低限にとどめておき、
なるべく自然から生まれたカタチを大事に磨くと、後々自分の中でしっくりくるそうです。
全3回講座も4月28日の実施を残すのみとなりました。
最終回では、それぞれの作品を展示して鑑賞会も行う予定です。
ゴミとなる流木も、視点を変えれば世界でたった一つの作品に生まれ変わるのですね。
(藁科生涯学習センター)