3月6日(土)西奈生涯学習センターで、共催講座「西奈の歴史」を開催しました。
この講座は瀬名地域に残る江戸時代の古文書を研究する市民グループ「静岡古文書研究会」との共催でしたが、先日、団体が三年間の研究成果をまとめた冊子「新川事件の真相」を発行した記事が新聞に掲載されたこともあり、募集人数を超える申込みを受け、地域住民を中心に大きな反響がありました。
団体のメンバーによる研究の成果発表を通じて、江戸時代に行なわれた長尾川の付け替え工事による新田開発と、これに反対する地元住民の闘争の足跡など、出席された方々は大変熱心に聞き入っていました。
大変興味深いお話にみなさん時の経つのも忘れたほどで、約300年前の地元の歴史を知る良い機会となりました。