来・て・こ(駿河生涯学習センター)では、10月2日(土)〜静岡市美術館で始まる開館企画展
『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』に合わせ、同美術館の協力のもと
『ちぎり絵』で出展作品を模写する講座を開催しました。
ルーブルやウフィツィ、プラドなどのヨーロッパの美術館を訪れると、作品を鑑賞するだけで無く、
模写をする方を多くみかけます。これは模写をする事で作者の製作意図や構図の奥深さを学べる
からだそうです。
考えてみれば20世紀の巨匠ピカソも、当初は『ベラスケス』の『ラス・メニーナス』などの先輩画家の
作品模写に積極的に取り組んでいました。
市美術館にも関心を持っていただく為、あえて展覧会の前に企画させていただいた本講座ですが、
参加者の皆様も『ちぎり絵』の題材として名画を直に鑑賞する事を楽しみにされているようでした。
今後も『来・て・こ』では、「地域における文化振興の拠点」を目標の一つとして事業に取り組んで
まいりますのでどうぞご期待ください。
静岡市美術館『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』へも是非お出掛け下さい。
↓静岡市美術館ホームページ
下記の画像及びサムネイル画像は、参加者による『ちぎり絵』作品です↓