西部生涯学習センターでは、10月30日土曜日、「西部中庭カフェ〜竹の飯ごう炊さん〜」を実施しました。
この日は台風が接近中で、当日まで実施が危ぶまれましたが、悪天候の中、9家族27人が集まり、 中庭に張ったテントの下で無事開催することができました。
竹の飯ごう炊さんは、竹の節の一部を切り取り、中に米と水を入れてご飯を炊くというものです。
今回は秋の味覚で炊き込みご飯を楽しむため、さつま芋等の具材も併せて入れました。
煙で目が痛むのに堪えながら、皆で協力して火を起こし、その上に米の入った竹筒をセットします。
美味しく炊けることを祈りつつ、待つ間には小刀を使って竹の器と箸を作りました。
食器が完成する頃、飯ごうからも良い香りが・・・。
パッ、と蓋を開けると皆から歓声が上がりました。
さっそく自分で作った器によそい、全員揃って「いただきま〜す!」。
途中、強まる風で炎が安定せず、上手く炊けているか心配でしたが、飯ごうはあっという間に空にな り、 おかわりが足りなくなるほど、とっても美味しく炊けていました。
台風の中で竹でご飯を炊くなんて・・・子供も大人も大活躍だった3時間が貴重な思い出になってくれたら嬉しいです。