長田生涯学習センターでは平成23年3月13日(日)「しぞーかの方言」を開催しました。日本民族学会会員の富山昭先生をお招きし、静岡弁の魅力をたっぷりとお話していただきました。
講演では静岡弁といっても静岡県は日本の中心に位置しているため東と西の両方言が混ざり合っていることや、県内でも西部と東部によって方言が大きく違うことを説明してくださりました。
また、静岡県の中部でよく使われている方言の代表例をあげながら、地名や看板、お茶やお酒といった商品などにも方言が多く使われていることを説明してくださり、「静岡方言番付」という静岡の方言一覧の説明では、日頃使っていた言葉が方言と知らずに驚く受講者もいらっしゃり、新たな発見ができたと非常に満足されていました。 (S.S)