西奈生涯学習センターでは3月12日に「小学生朗読クラブ」の最終回を迎えました。
この講座は昨年6月から始まり、3月まで15回開催した講座です。
小学3年生から5年生の子どもたちが早口ことばや発声練習に取り組み、
谷川俊太郎の詩から平家物語まで、様々な作品の朗読に挑戦しました。
初めのうちは大きな声が出せなかった受講者も
言葉の意味や情景を想像しながらじっくり読み込み、
気持ちを込めて朗読できるようになりました。
3月12日の最終回は成果の発表会。
保護者の前で元気いっぱいに発表し、温かい拍手が送られました。
講座の中では練習した朗読をCDに録音することも体験。
楽しい思い出と成長の記録となりました。
講座終了後、受講者からは
「授業中の発表もがんばる」「学校で担当するナレーションにも活かしたい」など、
頼もしい感想が聞こえてきました。
たくさんの詩や物語に触れ、声に出して読む楽しみや
言葉の奥深さを体感できたのではないでしょうか。
4月からも様々な分野の講座を通じて、
たくさんの「どきどき」「わくわく」をお届けいたします。
(S.Y)