2011年5月17日(火)から5月22日(日)の6日間、南部生涯学習センターにお
いて、『絵画模型展デルタクラブの世界』が開催されました。
この講座は、設立35周年と静岡市内でも有数の歴史を誇るデルタクラブ艦
船研究会の絵画、模型の展示や記念講演を行いました。
展示では、プラモデルなどのボックスアートの第一人者である上田毅八郎
氏の絵画をはじめ、会員の方々の精密な蒸気機関車の絵や模型が展示されま
した。そして、見学者に対して、会員から丁寧な説明がされていました。
記念講演では、ボトルシップの製作実演や、上田氏の創作活動の起源とな
るご自身の経験のお話をしていただきました。
非常に多くの方が見学に訪れ、他県からお見えになる方もいらっしゃいま
した。期間中に展示会にいらっしゃった方は1000人近くにもおよび、皆さん
に奥深い技術と趣味の世界を堪能していただけたようです。
静岡市の地場産業でもある模型文化の、人を惹き付ける力の強さを改めて
感じました。
(Y.K)