北部生涯学習センター美和分館では、9月13日(火)に「認知症予防の家庭でできるリハビリ講座」を実施しました。
脳の中の仕組みや、通常の物忘れと認知症の違いなど、認知症の正しい知識について解説。認知症の対策として、早期発見・治療と予防の2点が大切だと学びました。特に予防については、脳を鍛えるための運動(トレーニング)や食生活の見直し等、日常生活の中で簡単に取り組める効果的なものばかり。本講座では、手遊びやクイズ、読み書き・計算などを取り入れた脳のためのトレーニングを実践し、“考える”ことで脳を活性化させる、認知症予防の第一歩を踏み出すことができました。
質疑応答でも積極的に意見が挙がり、認知症に対する意識の高さがうかがえました。ぜひ、今回学んだことを、日々の生活の中に活かしていただければと思います。(K.N)