11月19日、26日、12月3日に「和紙で彩る ちぎり絵で干支をつくろう」を開催しました。講師は静岡市の元職員で構成される「あおいの会」の方々です。在職中から趣味の会として活動を始め、退職された現在もコツコツと学びつつ、生涯学習センターや老人福祉センター等で指導も行っています。
今回は、正月に向けて来年の干支である「辰」の作品をちぎり絵で制作しました。使用する材料は、伝統的な手法によってつくられた和紙で、一枚ずつ色味が異なっています。同じ見本を参考に作るものの、やはり色使いや形に個性が表れ、それぞれに違う味わいが見られて素晴らしいと感じました。また、最終日には年賀状に使えるデザインも学びました。受講生の皆さんは、すでにちぎり絵作りのコツがだいぶ掴めてきているようで、さまざまに工夫を凝らした素敵な年賀状が完成しました。
至る所で耳にする言葉かもしれませんが、もう今年もあとわずかですね。藁科生涯学習センターでは、来年も木版画体験など、幅広いジャンルの講座を開催しますので、今後もホームページやメールマガジン等で講座情報をご覧いただき、ぜひお気軽にご参加ください。
(Y.I)