北部生涯学習センターでは、12月2日(金)に「安心・安全に暮らすための防犯対策」を開催しました。
近年深刻な問題となっている振り込め詐欺をはじめ、ひったくり、空き巣等、身のまわりには様々な犯罪が潜んでいます。
そんな被害に遭うことなく、安心・安全に暮らすための防犯ポイントをクイズや歌で楽しみながら学びました。
はじめに、静岡市市民生活課職員から県内の振り込め詐欺、ひったくりの被害状況が紹介されました。
静岡県の振り込め詐欺被害件数は全国6位、被害の8割以上が「オレオレ詐欺」であり、手口も多様化しているそうです。
「自分は騙されない」という思い込みを捨て、すぐに第三者に相談する等の心がけを学び、実際の録音記録から
対処方法について理解を深めました。
次に、防犯アドバイザー協会理事長・加藤弘史先生によるクイズが行われると、
防犯の誤った認識や暮らしの中の盲点が明らかになり、会場内では様々な反応がみられました。
犯罪を未然に防ぐには、個人の心がけはもちろんのこと、地域社会とのつながりが大切です。
今後も生涯学習の立場から、地域の皆様がつながり合える環境づくりに努めてまいります。
(S.Y)