葵生涯学習センター(アイセル21)ではJA静岡市あさはた支店と共催で、1月27日(金)に「地元の野菜をおいしく食べよう(全1回)」を開催しました。
今回の地元の野菜は、「麻機れんこん」です。
麻機れんこんは、その名のとおり静岡市葵区麻機地区でとれる上質なれんこんです。他と比べ若干細く、節々のくびれが特徴的で切ると糸を引くほどの粘り気があります。れんこん畑の激減により、今では静岡市以外ではなかなかお目にかかれない貴重なものとなっています。
れんこんは、すりおろしや乱切りなどにし「れんこんの蒲焼き風どんぶり」「れんこんと豚肉のつや煮」「れんこんのすり流し汁」の3品と「かまぼことなますの和風サラダ」合計4品を作りました。調理方法や味付けを変えるだけで食感がそれぞれ異なり、すべてにれんこんが入っているとは思えない料理が出来上がりました。中でも、れんこんの蒲焼き風どんぶりは「本物の蒲焼を食べているようだ」と好評であり、受講者は満足した様子でした。
れんこんの新たな調理方法の紹介により、地元で生産された野菜の魅力の再認識を図ることができました。
(Y.I)