北部生涯学習センターでは、2月10日(金)に静岡市食生活改善推進協議会北部地区と共催で「地元フルーツでお菓子づくり(全2回)」の第1回目を開催しました。
今回は、人気のフォンダンショコラのほか、チョコレート・オランジェ(甘夏ピールのチョコレートがけ)、スノーボールの3種類を作りました。
地元のイチゴ「紅ほっぺ」で作ったソースは、材料を混ぜて電子レンジに入れるだけで簡単に出来上がり、お皿を鮮やかに飾り付けることができると好評でした。
また「スルガエレガント」を使用したチョコレート・オランジェは、皮を何度も煮詰め、天日干しするという下準備が必要ですが、そうすることで柔らかくなるだけでなく酸味と香りが凝縮し、チョコレートの甘さとの相性も良くなります。
受講者には主婦やお菓子づくりの経験者が多く、とても手際がよく実習がスムーズに進みました。その分、試食の際に講師への活発な質疑応答など会話が弾み、和やかな雰囲気のうちに講座は終了しました。
いつもはあまり利用しない甘夏の皮などの新しい料理法を学ぶことができました。次回も地元フルーツをたくさん使ったフルーツティーのほか、おいしいお菓子を作ります。
(A.I)