葵生涯学習センター(アイセル21)では、2月19日、26日、3月4日、11日の日曜日に、
「人生をより豊かに・・・ヴォイス・セラピー(全4回)」を開催しました。
上藤美紀代さんを講師に迎え、声の持つ力について学びました。
上藤流ヴォイス・セラピーとは、「声を出して元気になろう!」、「相手を思いやる声の出し方、
遣い方を心掛けよう!」、「相手(人)の声に耳を傾けよう!」というものです。
初回は発声について学び、受講者同士で自己紹介を行い、どのような想いでこの講座を受講
したかを発表しました。
2回目は「自分の持っている色々な声を知りましょう」ということで、2人1組で「寿限無」や「ラジ
オCM」の役割を決め演じました。受講者たちは様々な声色で読み上げ、楽しみつつ自分の声の
魅力を認識しました。
3回目は聴くことの大切さを学び、インタビュー形式で相手の話を聞いていきました。相手への
関心が伝わり、心を開いてもらえるように話しかけることが大切です。受容的に、誠実に、謙虚に
耳を傾けました。
最終回は、自信を持って自分を表現するということで、お題は自由で自分の好きなように発表を
しました。絵本を読む方や自分の生き様を語る方、なかにはヨガを教える方もいました。
講座を通して受講者同士の交流が生まれ、和気あいあいとした雰囲気の良い講座となりました。
先生の話はもちろんのこと、受講者個人の話も勉強になる事が多く、「人生がより豊かに」なりました。
(M.I)