北部生涯学習センター美和分館(アカデ美和)では、生涯学習センター利用者団体「美和気功の会」との共催で、「健康を考えた気功術体験(全5回)」を開催しています。
“気功術”に欠かせないのは、「調身」(座ったり、仰向けや横向けに寝たりすること)、「調息」(呼吸を使ってこころとからだを繋ぐ)、「調心」(雑念を払い、無念無想の境地を得る)ことだそうです。簡単そうに思いますが、へその下に神経を集中させて鼻から息を吸って口から吐くという動作はなかなか難しく、なおかつ頭の中を「無」の状態にしなければなりません。受講生の皆さんは、最初のうちはコツがつかめずにいたようですが、少しずつリラックスして呼吸を整え、関節やツボを揉み解すことができるようになりました。この呼吸法を繰り返し行うことで体が温まり、心も体もスッキリしてデトックス効果も期待できるようです。
残すところあと2回ですが、本講座を通じて健康の秘訣を学ぶとともに気功の良さを充分に体得できるよう、楽しくがんばっていきます。
(Y.I)