駿河生涯学習センターでは、静岡市立登呂博物館を会場に、8月2日(木)「はじめての登呂博物館(全1回)」を開催しました。
講座では、登呂博物館の学芸員の説明を聞きながら、登呂遺跡から出土した資料や、村の人々の生活の様子、発掘調査の歴史等、館内の展示物を見学して回りました。また、弥生時代の衣服を身にまとい、再現された住居、高床倉庫、祭殿、水田で、田植えや機織りなどの弥生時代の生活も体験しました。さらに屋外では、火起し体験や石包丁作り、竪穴住居内での赤米の試食などを行いました。真夏の太陽が照りつける中、弥生人生活をたっぷりと満喫し、あっという間の2時間でした。
登呂遺跡が伝える歴史や文化について、様々な角度から楽しく学ぶことができる登呂博物館は、平成22年秋にリニューアルオープンしました。まだ行かれたことのない方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(Y.S)