長田生涯学習センターが位置する、静岡市駿河区の西側、安倍川右岸の長田地区は、
古事記の時代からの歴史的風景が数多く残る、風光明媚な魅力あふれる土地です。
長田地区の魅力を文学、歴史から学ぶ
「おさだ文学・歴史探訪(全8回)」が7月からはじまりました。
平成25年2月まで、毎月第二水曜日に実施します。
78人の市民の方が学んでいます。
長田生涯学習センター利用団体「駿府十返舎一九研究会」会員が講師を務めています。
同会は、静岡市出身の作家十返舎一九(じっぺんしゃいっく)の顕彰・研究活動を行っています。
これまで、
「原始古代中世の広域道路」
「手越原の合戦」
「駿府出身の日本で最初の職業作家 〜十返舎一九の父親はだれか」
「駿河国の東海道、そして丸子宿」
について学んできました。
古代から今川氏発祥までの南北朝の歴史や、地元に残る歴史跡碑について理解し、
文学資料や歌川広重らの浮世絵から、
江戸時代の東海道と地元の歴史を身近に感じることができました。
郷土史を学ぶ受講者の眼は輝いています。
今後は長田の古文書から江戸時代の人々について学んでいきます。
長田生涯学習センターでは今後も、地元の魅力を学ぶ講座を開催いたします。
(M.S)