北部生涯学習センターでは、10月16日(火)、23日(火)に静岡市食生活改善推進協議会北部地区と共催で「地元食材で秋のデザートを作ろう(全2回)」を開催しました。
申込時に「栗の渋皮煮をどうしても習得したい。」や「子どもにおいしい秋のデザートを食べさせたい。」などの声が寄せられ、参加への意気込みを感じました。
1回目は、栗の渋皮煮とシューロールケーキを作りました。渋皮煮はとても手間がかかるため、講師が事前に下準備を済ませ、受講者は皮むきのコツから、各工程の説明を受けたあと実際に仕上げを行いました。
2回目は、地元食材としてブドウとカボチャを使い、クランブルケーキとカボチャプリンを作りました。昭府町で採れたカボチャは薄いオレンジ色の皮と細長い形が特徴的で、甘みが強いためお菓子作りに最適です。
料理講座ではグループ内の協力が不可欠ですが、どのグループも役割分担を決めたり、次に必要なものを率先して準備する様子が見られ、和やかな雰囲気の中、秋の味覚を堪能しました。
(A.I)