北部生涯学習センター美和分館では、1月12日から1月19日の毎週土曜日にアジアの食文化を学ぶ「麺料理でめぐる世界旅行!東南アジア編」を開催しています。
第1回(1月12日実施)のテーマは「ベトナム」。前半はベトナムをはじめ東南アジア料理の特徴やメニューの語源、各地域におけるベトナム語の発音の違い等について解説があり、文化や歴史、日本との関わり等を幅広く学ぶことができました。後半(調理実習)は、ゴー(タイ語で“パクチー”を指す)やヌックマム(“ナンプラー”を指す)等のベトナムならではの独特の食物や調味料に興味津々で、時折味見をしながら楽しく調理を進めていきました。
今回は助手にベトナム出身の方をお招きし、ベトナムの日常や言語、文化についても身近に感じていただく良い機会となりました。最後はみんなで「カム・オン!」(ベトナム語で“ありがとう”の意味)の言葉で元気に挨拶。ベトナム料理を初めて味わうという参加者からも、「米麺がとても美味しかった」「ベトナムに行ってみたい」等の感想が挙がり、本講座を通して東南アジア諸国に対する関心が高まった様子でした。(K.N)