大里生涯学習センターでは、1月10日から「実用書道体験講座(全3回)」を実施しています。
この講座は、大里生涯学習センターで活動している利用団体との共催事業で、団体の活動を体験してもらう内容にもなっています。
第1回目はまず、初心者にもわかりやすいように小筆の名称や使い方、手の置き方など、基本となる知識を学びました。基本的な形が理解できたら、講師作成のお手本を見ながら「拝啓」や「前略」等、実用的に使用するような漢字を小筆で書いていきました。お手本と自分の手元を交互に見ながら、真剣に書き進めていく姿がみられ、集中しすぎたのか、1枚書き終わると伸びをしている受講者もいました。
一人一人講師からいただいたアドバイス等を、自分の書いた字を見直しながら次に活かしていきました。
次回は、中筆(太筆)を使って2〜4文字程度の字を書く予定です。
受講者には、全3回で学んだ書道の基礎を日頃の生活の中で実践していただけたらと思っています。
(M.M)