藁科生涯学習センターでは、2月23日(土)に葵区新間にある中勘助文学記念館で、「中勘助顕彰講座〜服織から見る銀の匙〜(全1回)」を開催しました。
本講座では中勘助と生前親しかった奥山和子氏を講師にお迎えし、「銀の匙」を中心とした文学作品の解説や交流を通して感じられた中勘助の人柄などを語って頂きました。
「服織から見る銀の匙」のタイトル通り、服織で当人と交流のあった講師による中勘助文学の読み解きと当時の思い出話など、実体験を基に語られた内容は非常に興味深いもので、受講者の皆様には「服織の中勘助」をより身近に感じてもらえたのではないかと思います。
講演会後に参加者がそれぞれ感じたことを語り合う時間を設けたところ、多くの方々が積極的に手を挙げられ中勘助にまつわる様々なエピソードを語ってくださいました。場の雰囲気もとても明るく活気のある座談会となりました。
(H.I)