藁科生涯学習センターでは5月12日(日)に「四季の星座〜春の夜空を眺めよう〜(全1回)」を開催しました。
前日まで降っていた雨はあがりましたが、あいにくの曇り空。
屋外での天体観測はできず、受講者のみなさんは少し残念そうな様子でした。
室内の講義では天体の基礎知識や星座の見つけ方等が紹介されました。
春は北斗七星を中心に「しし座」「おとめ座」等の1等星を含む星座や、
星座の中で一番大きな「うみへび座」など見所がたくさん!
また、受講者のみなさんは星座のギリシャ神話への関心が高く、
講師のユーモアたっぷりな解説に聞き入っていました。
次に天体観測には欠かせない、天体望遠鏡の仕組みについて学びました。
凸レンズが2枚重ねてある手作りの天体望遠鏡を見本に望遠鏡の仕組みについて解説していただきました。
受講者のみなさんは意外に単純な仕組みに興味津々で、手作り望遠鏡を覗いていました。
最後は屋外で手作りの天体望遠鏡の性能を体感しました。
予想以上の倍率と鮮明さに驚いた様子で、「この望遠鏡で星を見てみたい!」と天体観測への関心が高まったようです。
何度も望遠鏡を覗く受講者が多く、楽しい時間を過ごすことができました。