北部生涯学習センターでは、5月7日〜26日に「山歩き講座(全4回)」を開催しました。
1回目〜3回目の講義では、山の危険性や必要な備えを理解し、より安全に、快適に山歩きを楽しむための
心構えを学習しました。
講師からは「地図をひたすら読むこと」が上達の秘訣であり、事故を未然に防ぐ為に、出かける前の仮想登山が
重要であることが語られました。
その後、実際に地形図を広げて地図記号や等高線の意味を書き込み、知識の習得に励みました。
最終回は講義で学んだことを振り返りながら、賤機山を歩きました。
杖の持ち方と歩き方のポイント、ペース配分などを実践的に学ぶ機会となりました。
ウグイスの鳴声が響き渡る登山道を歩きながら、受講者の皆さんは山歩きの楽しさを再認識できたようです。
講座後は有志による登山グループが結成され、継続的に活動していくことになりました。
今後も無理のない計画と正しい知識を携えて、四季折々の山の魅力を楽しんでいただければと思います。
(S.Y)