東部生涯学習センターでは、6月11日、18日、25日に「高齢者パソコン初級講座」(全3回)を開催しました。講座には定員の7倍もの応募があり、需要の高さが伺えました。
本講座では、受講者が町内会長やサークルの長に就いたと仮定し、会内での旅行の企画・案内を作成するといった内容でパソコン操作の基礎を学びました。
1回目の講座では、インターネットを使用し、旅行目的となる「熱海こがし祭り山車コンクール」の情報、開催時間に目的地に着くには、静岡駅から何時の新幹線に乗ればよいのか、熱海駅から目的地までどの道を通ればよいのか等を調べました。受講者は、地図検索等の便利な機能に驚きを覚え、「便利な世の中になった」等の感想を述べていました。
2、3回目の講座では、1回目の講座で調べた情報を基に、Word2010(ソフト)を使って、案内チラシを作成しました。1回目のインターネットを使った内容とは違い、文字のタイピングが主となるため、苦戦していた受講者もいましたが、講師、助手のわかりやすい指導のもと、全員が案内チラシを作成することができました。クリップアート(絵)もチラシ内に挿入し、受講者毎に特徴のあるチラシができました。
講座終了後、「パソコンの基本操作を改めて学べてよかった」、「自分が実際に会の長を務めているため、講座内容がびったりだった」などの感想をいただきました。
静岡市内の生涯学習センターでは、受講者のニーズに合わせた様々なパソコン講座を順次開催しております。詳しくは静岡市生涯学習センターホームページ、広報しずおかをご覧ください。
(T.M)