長田生涯学習センターでは、6月に「長田の桃でフルーツタルトづくり(全4回各1回)」を開催しました。
駿河区中原の洋菓子店カナリー・カラメル店主でパティシエ(菓子職人)の吉本亜佑美さんを講師に迎え、「長田の桃」を使ったフルーツタルトづくりに述べ58人が挑戦しました。
アーモンドクリームとカスタードクリーム作りは講師による製菓デモンストレーションを見学しました。間近で見るプロの技に受講者からは質問も飛び出しました。
参加者はタルトの生地づくりと桃のデコレーションを体験しました。
長田地区で採れる路地物の桃は、知る人ぞ知る日本一の早出しです。水分が多く香り豊かな、この長田の桃を贅沢に使い、参加者はそれぞれが思い描くオリジナルの飾りつけを楽しむことができました。
作ったタルトを試食しながら、JA静岡市の職員による「長田の桃」に関する説明もあり、地産地消の豊かさを再確認しました。
また16センチのホール1台と自分が体験したタルト生地をお土産として持ち帰ることができ、参加者からは自宅でもタルトづくりや、この生地を使ったクッキーをつくってみようという声があがりました。
長田生涯学習センターでは、今後も地域の特色を発信する講座を企画していきます。(D.I)