北部生涯学習センターでは、9月11日(水)に「災害時の備え 非常食クッキング」の第1回目を開催しました。
災害時に知っておきたい食事についての知識を学び、非常食を使った調理実習を行う講座です。
また、災害時を意識してもらうために限られた水(1人500mlで下ごしらえから片付けまで)・
カセットコンロでの調理を体験します。
今回は「ポリ袋でご飯」「ポリ袋でいかじゃが」「ポリ袋で野菜の蒸し煮」「にゅうめん」を調理しました。
中でも「ポリ袋でご飯」作りは多くの関心が集まり、苦戦しながらも興味深く調理に取り組んでいる様子でした。
阪神・淡路大震災の際に支援活動を行った経験のある講師より
「講座と同様、災害時には初めて会う人同士が協力して調理をします。
ちょっとずつ分け合う気持ちを持ちながら調理しましょう」というアドバイスがあり、とても印象的でした。
次回は、鍋でご飯を炊き、常温保存可能な缶詰や乾物食品を活用し調理を行います。
(M.M)