大里生涯学習センターでは、9月6日〜10月4日に「食で健康!身近な食材で薬膳料理(全3回)」を実施しています。
この講座では、薬膳の考え方を通して日頃の食生活の改善等に役立てる方法を学んでもらうことを目的にしています。また、講座名のとおり身近なところで手に入る食材を使用し、家庭でもすぐに実践できる内容となっています。
各回の実習内容にはそれぞれテーマがあり、第1回目は「夏バテに!疲労回復薬膳料理」として胃腸の働きを助けるレンコンや体内の熱さをとりのぞくゴーヤなどを使った、夏の暑さに負けないための料理、第2回目は「イライラ解消、日常の薬膳料理」として、不眠を和らげるはちみつ、血を作る鶏肉やイカ、肝臓に良いセロリ等を使い、身体全体のバランスを整える料理を作りました。
見慣れた食材ばかりで、「薬膳」に初めて触れる受講者でも構えることなく取り掛かることができ、2回目には早速家庭で実践したという報告を聞くことが出来ました。
第3回目は「若さを保つ薬膳料理」をテーマに、ゴマや豆腐を使った料理を作ります。今後も薬膳食材が持つ力を意識し、日頃の食生活に取り入れてもらえたらと思っています。
(M.M)