藁科生涯学習センターでは9月8日(日)に「藁科歴史探訪〜木枯らしの森〜(全1回)を開催いたしました。
藁科川にある「木枯らしの森」を中心に行われる八幡神社例大祭の見学と藁科地域の寺社仏閣を巡る散策講座です。
前日までは不安定な天候でしたが、講座当日は歩くには少し暑いくらいの気温となりました。
はじめに訪れた龍津寺ではお寺が創建された経緯や貴重な仏像を見学させていただきました。
次に訪ねた建穂寺の観音堂には約50体の仏像が納められており、その数の多さや歴史の深さに受講者の方々も驚いた様子でした。
さらに、浅間神社で行われる廿日会祭の稚児舞と関わりの深い建穂神社を巡り、木枯らしの森へ。
最後は八幡神社例大祭の神輿渡御を見学しました。
お神輿を担いだまま藁科川を渡るお祭りのクライマックスともいえる場面です。
勇壮な神輿渡御を見学し、講座を終えた受講者からは「貴重な体験をするこができました」
「とても楽しく勉強することができました」というお声をいただき、充実した様子でした。
藁科生涯学習センターでは今後も地域の魅力を体感することができるような講座を企画していきます。
(Y・A)