西部生涯学習センターでは、9月から12月まで
「手づくりで暮らす・ナチュラルライフ」を開催しています。
この講座は、自然素材の材料で生活に役立つ小物を手作りしながら、
自然環境について学ぶ講座です。
この日は『蔓かご編み』を体験しました。
まず山野にはびこる蔓植物の、益と害についてのお話。
生命力が強い蔓植物は、自然の中では必要でもある反面、嫌われる存在でもあります。
そんな余分に茂ってしまった蔓植物を、上手く利用するのが蔓かごです。
ちょっと癖のある蔓を相手に、受講者の方たちは四苦八苦しながらも
思い思いの形にカゴを編んでいきました。
きっちり詰んだ目のカゴを編む方もいれば、目の粗いオブジェのようなカゴに仕上げる方も。
曲がってしまっても、出来上がると 思った以上にかっこいいカゴになりました。
出来上がった作品は、みんなで発表してこの日は解散となりました。
次回は古布を再利用する『裂き織り』です。
どんな作品ができるか、毎回楽しみな講座です。
(K.S)