葵生涯学習センター(アイセル21)では、10月19日(日)に「『静岡の名手たち』によるコンサート」を開催しました。このコンサートは「静岡室内楽フェスティバル2013」の一環として、静岡音楽館AOIと共催で行いました。演奏者に、第16回「静岡の名手たち」オーディション・アンサンブル部門に合格、さらにロダン賞を受賞された、サクソフォン奏者の野田舞さんとピアノ奏者の酒井絢子さんのお二人をお招きしました。
コンサートの前半では、チャイコフスキーの《白鳥の湖》など、クラシック音楽の中でも有名な曲を演奏していただきました。サクソフォンとピアノのアンサンブルはなかなか聞くことがありませんが、やわらかで綺麗な音色の重なり合いに、聴衆は聞き惚れている様子でした。また、通常はフルートやバイオリンを使用する曲も演奏され、いつもとはまた違った魅力が生まれていると好評でした。
後半では、「戦場のメリークリスマス」などの映画音楽や、ディズニーメドレーなど、なじみ深い曲が次々に奏でられ、とても和やかな雰囲気の中、コンサートは幕を閉じました。
「肩肘張らずに聞くことができ、楽しかった」と好評価を多く頂くコンサートとなりました。
(H・W)