東部生涯学習センターでは、11月14日(木)と28日(木)に健康づくりと地域の歴史を学ぶことを目的とした「ふるさと歴史ウォーキング」の講座を開催しました。1回目は谷津山へ、2回目は宇津ノ谷を散策しました。
1回目の谷津山は愛宕神社や蓮永寺などに行きました。蓮永寺には家康の側室である、お万の方の供養塔や勝海舟の母と妹の墓など静岡にゆかりのある方々のお墓がありました。
月末に開催された2回目の宇津ノ谷の頃は、急に気温が低くなった時期で、ウォーキングをするには少し寒いのではないかとも思われましたが、歩き始めるとすぐに体が温まってきました。蔦の細道から旧東海道へと進みましたが、道の途中には、小川が流れていたり、みかん畑があったり、黄色く紅葉した立派な銀杏の木があったりと、色々な景色を見ることができました。
講座の後半で訪れた明治のトンネルはクラシカルな雰囲気のレンガ造りで当時の面影を残していました。
紅葉の美しい時期と重なり、参加者は写真を撮ったり、紅葉を眺めるなど思い思いに楽しまれていました。
(Y.T)