北部生涯学習センターでは、11月17日(日)に「安倍奥の会」と共催で
「玉川へ行こう!栃木の家で山暮らし体験」を開催しました。
玉川の長熊集落にある「安倍奥の会」の拠点「栃木の家」での山暮らし体験を通して、
中山間地の魅力発信、地元住民の方との交流を目的に実施し、2〜11歳の子どもと
保護者が参加しました。
当センターから「栃木の家」まで貸切バスと徒歩で移動後、「安倍奥の会」と
地元住民の方の指導のもと、チームに分かれてお昼ごはん作りに取り掛かりました。
ガスを引いていない「栃木の家」では、まずは「火起こし」「薪割り」が料理のスタートです。
火や薪の文化に慣れていない子ども達は、初めは眺めているだけでしたが、
時間の経過とともに積極的に火に近づき、釜戸に薪を投げ入れる様子が見られました。
力を合わせて作った料理は「お釜で炊いた白米、鹿肉と銀杏の混ぜご飯、大根サラダ、
野菜の味噌汁、菜っ葉の煮物」など。
その日に採れた新鮮な野菜のおかず、猟師さんによる鹿肉料理、
中山間地ならではのお昼ごはんに笑顔が溢れていました。
安倍奥地域は中山間地ならではの魅力がいっぱいです。ぜひ一度、訪れてみませんか。
(M.M)