藁科生涯学習センターでは12月12日(水)、19日(水)に「山里の味と暮らし〜水見色〜(全2回)」を開催いたしました。水見色の民話や歴史に関する講義と水見色で採れた野菜等を使った料理実習を通して山里の暮らしについて学ぶ講座です。
第1回目は水見色の伝説と民話を語り継ぐ会のメンバーによる歴史と民話についての講義。
歴史については朝比奈縫右衛門や佐藤善兵衛等の水見色に関わった人物を中心に
戦国期から記録が残る水見色の奥深さについて学びました。
また、高山の池の伝説をはじめとする民話については、民話のもととなった場所の写真を交えながら紹介があり、
受講者からは実際に行ってみたいとの意見が数多く聞かれ、興味津々な様子が印象的でした。
第2回目は水見色きらく市の方々を講師に迎え、水見色で採れた新鮮な野菜や手作りのこんにゃくを使い料理実習をおこないました。
料理は得意ではないという方もいらっしゃいましたが、和気あいあいとした雰囲気の中で料理することができ、
野菜中心の健康的な山里の料理を味わいました。
今後も藁科地域の魅力を感じることができるような講座を企画していきます。
(Y.A)