西部生涯学習センターでは、「餅つきと餅花づくり」を1月19日(日)に実施しました。
この講座では、杵と臼と使って餅つきをしました。
子どもから大人まで、餅をつき、楽しむことができました。
一緒に講座を実施した田町三丁目の有志の方が、つき方のコツを教えてくれましたが、最近は、杵と臼を使って餅つきをする機会が減ったためか、なかなか上手にうつことができず、苦戦している様子もみられました。
しかし、「よいしょ〜」という、威勢のいい掛け声をグループごと声かけをしていくうちに、だんだんコツをつかめるようになりました。
意外にも、参加した男性より女性や子どもがつく姿が目立ちました。
特に、子ども達が大活躍してくれて、上手につくことができました。
餅つき後は、大福をつくり、きな粉もち、からみ餅、いそべ餅、雑煮を食べました。
つきたての餅の味は、格別です。
子どもから大人までたくさん食べ、つきたての餅の美味しさに舌鼓をうちました。
餅花づくりもしました。様々な色の餅を柳につけます。
「餅花」とは、その年の五穀豊穣を願い、作られたものです。
赤、白、緑、黄の色とりどりの餅を柳につけ、垂れる様子が稲穂のようで、たくさんの素敵な餅花ができました。
餅花を知らない方は、ぜひ、一度、西部生涯学習センターへ足をお運びください。
受講者、お手伝いのスタッフの方が協力して作った餅花がロビーに展示してあります。
色とりどりの餅花が、花が咲いたように見えて、ちょっと早い春を感じさせてくれます。 (Y.S)