長田生涯学習センターでは、1月25日、2月1日、2月8日に静岡市美術館との
連携事業「美術史講演会 文学と美術のものがたり」(全3回)を開催しました。
静岡市美術館学芸員を講師に迎え、美術作品を信仰、文学、歴史といったさまざまな
文学的角度から作品を読み解きました。
第1回目は、静岡市民になじみの深い富士山を題材にした古美術鑑賞の入門解説、第2回目と
3回目は、4月から静岡市美術館で開催される展覧会「巨匠の眼 川端康成と東山魁夷」展の事前講座と
して展覧会を楽しむためのポイントをわかりやすく教えてもらいました。
思わず人に自慢したくなるような「うんちく」や、より作品を楽しむためのコツや見方など、
今すぐ展覧会に足を運びたくなるような情報満載の講義に、受講者は熱心に聞き入っていました。
今回の講座で学んだ知識を活かし、今までとはちょっと違った鑑賞方法で展覧会を楽しみたいと、
受講者は4月の「巨匠の眼 川端康成と東山魁夷」展が待ち遠しい様子でした。
長田生涯学習センターでは、これからも文化施設と連携して、地域における美術文化振興を
深める講座を企画していきます。
(M.K)