北部生涯学習センターでは、1月11日(土)、25日(土)、2月8日(土)に「地元野菜でヘルシークッキング(全3回)」を実施しました。
献立の主役は、地元で栽培されたヤーコンです。
ヤーコンはじゃがいもと同じ南米アンデス原産のキク科の植物で、サツマイモのような見た目をしています。
食材としての一番の特徴はシャキシャキとした食感とリンゴのような甘味があること。
水分を多く含んでおり、薄切りにすると梨や大根のような透明感があります。
生のままでも火を通しても美味しく食べられるということで、ジュース、ハンバーグ、蒸し料理、天ぷら、ワイン煮、きんぴら等、バラエティー豊かな献立に挑戦しました。
受講者の皆さんは、初めてヤーコンを知った方、家庭菜園や農家として実際に栽培している方まで様々でしたが、和・洋どちらにも応用できる調理法の多様さに驚いた様子でした。
ヤーコンには食物繊維、カルシウム、ポリフェノール等の栄養素が豊富に含まれているため、最近は健康野菜としても注目されているそうです。
美味しく体にやさしい食生活を見直すと同時に、地元食材の価値を再認識する機会となりました。
(S.Y)