大里生涯学習センターでは、3月9日(日)に地域の環境に気軽に触れてもらうことを目的に、「散歩気分でバードウォッチング」を実施しました。
大浜公園からスタートして、大浜プール、浜川沿い、そして大浜海岸へとゆっくり歩いて回ります。プールや川にはカモの仲間がたくさん、双眼鏡なしでも十分観察できる近さで泳いでいます。所々ではサギの仲間や、ウミウ、カワウといった大型の鳥が目を引きます。そうした鳥を見ている合間にも、ジョウビタキやヒヨドリなどの小型の鳥がやってきては飛び去っていきます。ほんの一瞬でしたが、青い羽根がきれいなカワセミの姿も見ることができました。
この日見られた鳥は20種類ほど。約2時間のバードウォッチングでしたが、ほぼ絶え間なく野鳥を観察することができました。
今回の講座は葵生涯学習センターと連携しており、2月22日(土)には同センターに近い駿府城公園でもバードウォッチングを実施しました。こちらの会場でもたくさんの鳥を見ることができました。
身近な小鳥の姿をまじまじ見ることは少ないですが、意外に綺麗な模様に受講者の皆さんが感心していたのが印象的でした。よく見かける小鳥も、時にはじっくり眺めてみると面白いかもしれません。
(M.S)